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リフォームで「石」を使いたい

 


石はなんとなく冷たい、固いイメージがありますが、天然石のもつ特徴を生かし、
使用する部分や石の種類・色などで暖かみのあるおもてなしの空間に生まれ変わります。

とくに、石を使う場所として、合うのが、豪華で優美な仕上がりを要求される玄関ホール、浴室などです。
しかし、リビング・内装の壁にも使用できます。

車椅子でも床が傷む心配がなく、お手入れも手軽です。

〜大 理 石〜
豪華に絢爛にそして脆さを秘めた、そんな石材です
超高級志向の方へ


石材の中では、光沢や気品、美しさを追求したら、やはり大理石が、一番に名を上げてくるでしょう。
種類は、ベージュからグリーン系、かわいらしいピンク系など豊富で、数十種類あります。
柄模様も、天然ですので同じ物が二つと無く、白斑模様や、流れるような脈がはしった、赤や、白の筋模様などが特徴です。

大理石は、石の中ではかなりデリケートな石で、水に弱く、ぬれるとすぐ変色が始まってしまいます。ですから、玄関の床などに、天然の大理石を使ってしまうと、雨でぬれた傘のしずくなどでも、黄変が始まってしまいます。もし、ぬれてしまったら、すぐに乾拭きをされたほうがいいでしょう。
なおかつ、つるつると滑りやすいので危険性も生まれてしまい、あまり雨や湿気の多い、日本の気候には、床材としては適していないようです。

しかし、室内の壁材に使われる場合は、これ以上ないといった、無敵の豪華さで、圧倒してくれます。とにかく豪勢に、贅沢に、華やかにといった雰囲気がお好みの方は、トライしてみる価値は十分にあると思われます。


〜御 影 石〜
床にも使えて、光沢がなくなりません
エレガントに高級感を満足させてくれます



花崗岩、またはこれに似た深成岩のことを、御影石といいます。
大理石よりも、頑丈で耐久性があります。表面の艶がなくならないので、公園の敷石や、床、石碑など、幅広く使われており、最も知名度の高い石かもしれません。
色の巾が広く、筋模様や、あざ模様がはいることがあります。
アルカリには強くても、酸には弱いといったところがあり、長時間、酸にさらされますと、変色が始まってしまいます。白系のものは、黄色化し、その他のものは褐色化してしまいます。




大 谷 石〜
素朴で庶民的な親しみやすさ



宇都宮市郊外の大谷町から産出される、その名も「大谷石」というのがあります。
この石は、石の中でも軽い素材で、加工も比較的しやすいといった特徴があり、あるモデルルームの玄関や、リビングルームの壁にも使われていました。

よく、門や外塀にみられる、白っぽい、粗い感じの石です。見た感じの通り、軽く柔らかい石のため、加工がしやすく、宇都宮市郊外では、床や、壁、さらには、屋根、建具にまで使われている家屋が、沢山あるようです。
風合いは、石なので、もちろん迫力がありますが、だからといって、大理石や御影石のように、ひんやりとした近寄りがたい感覚はありません。

どちらかというと、温かな印象で、触った感触も、まるで体温があるように、安心感を与えてくれます。また、種類もいくつかあり、外壁や床にも使える「粗目」、その中間の「中目」などです。
なかでも、この「粗目」という種類は、大谷石特有の粗野な感じがしますが、見ていて飽きの来ない風合いは、隠れファンを多く持つこの石の、特徴のようです。
他にも、「田下石(たげいし)」といって、少し緑がかったきれいな石や、「芦野」というやはり床に使える丈夫な石があります。

食べ物でも、その土地のもの、つまり地元で取れた野菜や、お米など、なるべく地のものを食すると、身体にいいといわれているように、住宅においても、なるべく国内産の素材を使い、私たちの身体になじみやすい、住まいにしていきたいものです。

この大谷石は、比較的リーズナブルで、柔らかなので、加工性がよく、コスト的にも折り合うという観点から、リフォームでも、お部屋の壁などに、最近人気が出てきています。

 〜多胡石〜

群馬県多野郡で産出される砂岩です。粗い粒子によって、独特の縞模様が生み出され、深い味わいをかもし出しています。どちらかというと、和風の建築に調和するようです。
硬質で、耐久性に富み、内装、外装用に幅広く使われています。


〜諫早石〜

長崎県諌早市産の、歴史ある砂岩です。柔らかな温かい色調が、落ち着いた雰囲気の空間演出に最適です。

 〜十和田石〜

 

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